バンドを組んで、スタジオ練習を重ねて——次のステップはやっぱりライブだ。
でも、「ライブハウスに出るって、どうやったらいいんだろう」と思って、なかなか動けずにいるバンドは多い。何から始めればいいかわからない、という声をよく聞く。
今回は、バンドが初めてライブハウスに出演するまでの流れを、ステップごとに整理した。
STEP 1:出演するライブハウスを決める
まず、どのライブハウスに出るかを決める。初めての場合は以下の基準で選ぶと失敗しにくい。
- キャパが小さい(50〜100人規模):大きなハコは出演ハードルが高く、集客プレッシャーも大きい。最初は小さいハコから始めよう。
- 自分たちのジャンルに合っている:ライブハウスにはそれぞれカラーがある。ロック系、インディー系、ポップス系など、雰囲気が合う場所を選ぼう。
- アクセスが良い:友人・知人を呼びやすい立地かどうかも重要。
STEP 2:出演交渉をする
出演したいライブハウスが決まったら、問い合わせをする。方法は大きく2つ。
① ノルマ制イベントに応募する 多くのライブハウスでは、主催イベントへの出演者を随時募集している。公式サイトやSNSに「出演者募集」の告知が出ていることが多い。音源やSNSのリンクを添えてメールするのが一般的だ。
② 自主企画として貸し切る ハコをまるごと借りて自分たちで企画するパターン。集客のプレッシャーは大きいが、出演バンドや内容を自由に決められる。
初めての場合は①のノルマ制イベントへの応募が現実的だ。
STEP 3:ノルマと集客を理解する
ライブハウスのノルマ制について知っておこう。
ノルマとは「最低限売らなければいけないチケット枚数(または金額)」のこと。たとえば「1バンドあたり5枚、1枚1,500円」なら7,500円がノルマになる。
売れなかった分はバンドが負担するケースが多い。最初は友人・知人を誘い、確実に来てもらえる人数を把握した上でノルマを設定してもらおう。
STEP 4:セットリストを決める
出演時間は通常20〜30分。その時間に収まるようにセットリストを組む。
- 曲数の目安:20分で4〜5曲、30分で6〜7曲
- 最初と最後の曲が特に重要。掴みと締めを意識して選ぼう
- MCを入れる場合はその時間も計算に入れる
スタジオでリハをするときは、本番と同じ流れで通し練習をしておこう。
STEP 5:当日の動き
初めてのライブ当日は、思ったより時間が足りなくなりがちだ。
搬入・サウンドチェック 会場入りの時間(多くは本番の2〜3時間前)に合わせて機材を搬入する。サウンドチェック(リハーサル)では音量バランスを確認する。PAさんの指示に従い、手短に済ませる意識を持とう。
本番 緊張するのは当然だ。でも、スタジオで積み重ねた練習は裏切らない。楽しむことだけを考えよう。
終演後 来てくれた人への挨拶、機材の搬出、他のバンドとの交流——これがライブの醍醐味でもある。対バンのバンドと仲良くなることが、次のライブへのつながりになることも多い。
まずはメンバーを揃えることから
初ライブを目指すには、まずメンバーが揃っていることが前提だ。「ライブをやりたい」「本番に向けて練習したい」という目標を共有できるメンバーを探すなら、Gigniteを使ってみてほしい。
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